万能鑑定士Qの事件簿
著者 松岡圭祐
かなりの人気作であり、また映画化もされていたので、知ってはいたのですが巻数の多さ(20冊以上)のを理由に今まで手をつけておりませんでした
ですが、先日メルカリを見てると全巻セットで\3,000ぐらいで売っているのを見つけ即購入!
これを読みきるのに先週の週末は全て使ってしまいました
万能鑑定士を名乗る主人公:莉子の元には絵画などの芸術作品から切手や古銭はもちろん、果てにはガードレールに張られたシールが持ち込まれます。
持ち込まれてきた品が起因となって事件が発生するのですが、莉子は得意とするロジカルシンキング(論理的思考)によりこれらを解決していきます。
鑑定品が元になる為、その物品に関しての解説もかなり入るのですが、もう一人の主人公:雑誌記者の小笠原を入れることで二人の掛け合いで説明がなされるため、楽しくその解説を読むことができます。
シリーズで20冊以上となる為、新品で買うと\10,000は超えてしまいますが、中古だと\3~4,000であるので、ぜひ皆さんもどうぞ!