2013年7月29日月曜日

こんにちは、本の虫です。

今回紹介させていただくのはこちら。「at Home」



母は結婚詐欺師、父は窃盗犯。傍から見ればいびつに見える家族も、実は一つの絆でつながっている。ある日、詐欺を目論んだ母親が誘拐され、身代金を要求された。父親と僕は母親奪還に動き出すが……。
web kadokawaより抜粋

食卓に拳銃が置いてある表紙が印象的で思わず買ってしまいました(笑)




2013年7月5日金曜日

容疑者Xの献身


容疑者Xの献身
今週のロードショーに出るということだったのでご紹介してみます。

花岡靖子は娘・美里とアパートで二人で暮らしていた。そのアパートへ靖子の元夫、富樫慎二が彼女の居所を突き止め訪ねてきた。どこに引っ越しても疫病神のように現れ、暴力を振るう富樫を靖子と美里は大喧嘩の末、殺してしまう。今後の成り行きを想像し呆然とする母子に救いの手を差し伸べたのは、隣人の天才数学者・石神だった。彼は自らの論理的思考によって二人に指示を出す。
そして3月11日、旧江戸川で死体が発見される。警察は遺体を富樫と断定、花岡母子のアリバイを聞いて目をつけるが、捜査が進むにつれ、あと1歩といったところでことごとくズレが生ずることに気づく。困り果てた草薙刑事は、友人の天才物理学者、湯川に相談を持ちかける。
すると、驚いたことに石神と湯川は大学時代の友人だった。彼は当初この事件に傍観を通していたが、やがて石神が犯行に絡んでいることを知り、独自に解明に乗り出していく。
(wikipediaより抜粋)

異常といっても良いほどに靖子への愛を貫く石神の思想が、読んだ当時、高校生だった私にとっては強烈な印象を与えました。
正直、高校生が読むような作品ではないなと思いましたね。
ですが、東野圭吾の作品で一番の名作は何か?と聞かれたらこれを挙げると思います。
皆さんもぜひ一度見てみてください。